企業が自社サイトを持つ場合、外部委託をしている場合もあるだろう。外部委託では当然ながら、サイト運用やコンテンツ変更などで費用がかかる。委託先の状況によっては、必ずしもすぐに対応してもらえるとは限らないのだ。そこで、自社でサイト運営を行う結論に達することも少なくない。
このようなケースで広く利用されているものとして、WordPressが挙げられるだろう。日本だけでなく世界中で広く利用され、世の中にあふれるWebサイトの約3分の1が、WordPressを利用していることには驚かされる。WordPressは、サーバーにインストールして使用するもので、クラウドサービスではない。インストールだけなら簡単だが、その後何から手をつければいいか迷ってしまうこともある。
WordPressは、個人ブログから企業サイトまで利用できるため、利用に応じたプラグインの追加や、設定のカスタマイズが必要だ。初心者がサイト運営できるまでに設定を調整するには、非常に時間がかかってしまう。そこで、WordPress導入講座を受講するといい。数多くの講座が開催されているため、状況にマッチしたものが見つかるだろう。受講料はかかるが、問題解決にかかる時間を考えると安く済む。
また、広く利用されているが故に、スパムやハッキングのリスクも高い。セキュリティ対策は不可欠であり、セキュリティ対策用プラグインも数多くあるため、このようなものを追加してリスクを軽減することが重要だ。